タイトル |
根拠のない製品ベネフィット |
番号 |
D03-2446 |
原題 |
The Mythical Product Benefit |
出典 |
Insights |
著者 |
Martin Schwirn |
発行年 |
2003年 |
発行月 |
10月 |
Scan
Monthly No. |
SM008 |
内容 |
製品に備わっている有用性は予め設計された不変の性質であり、それはおおむね誰にとっても魅力的で誰にでも役に立つ−こんな誤解がまかり通っているために、多くの製品が敗退の憂き目に遭った。実際には、あるセグメントの消費者にとってのメリットが他のセグメントの消費者にはデメリットや余計なコストとなることがある。
また同じユーザーにとっても、ある製品の特性が時間の経過と共にメリットからデメリットに変わってしまうことさえあるのだ。例えば単純で機能の限られているインターフェースは初心者のうちはありがたいが、やがて高度なものも使いこなせるようになると、足手まといになりやすい。製品に理想の特長を実現するという発想は、完全に均質な市場を想定するのと同じく完全な誤りである。
このレポートは製品の有用性を巡る従来の考え方を取り上げてその限界を指摘し、市場で成功を収めるための新しいフレームワークを提案する。著者は製品と消費者との相互作用について、目的、使用法、背景の観点から検証し、さらに製品・サービスの特性、特質、アフォーダンスを考察する。電子ブックプレーヤーや携帯情報端末(PDA)など実際の商品を例にとり、フレームワークの使い方を解説する。
(17ページ)(著者:Martin Schwirn) |
キーワード |
広告・宣伝(Advertising)、消費者行動(Consumer Behavior)、消費者エレクトロニクス(Consumer
Electronics)、マーケティング(Marketing)、製品開発(Product Development) |
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