インディアナ大学の運動学教授であるJoel M. Stagerによれば、「我々が老化だと思っていたものは、単なる無活動状態」である。研究者達は、身体活動が健康に及ぼす優れた効果、無活動の悪影響について探っている。エクササイズや食事への関心が健康に効果があることは既に実証されているように、消費者の目標設定や達成を助けたりするデバイス、商品、サービスに商機はある。また、保険会社のような企業にとって、企業の利益となる行動を検証し、その行動に対して見返りを出すといったことも考えられる。
(著者:Kermit M. Patton)
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